Peeping_tom’s diary

思ったこととか書いていきます。

AEDの話

今日、ツイッターを見ていたら、真偽は不明ですがこんなツイートが回ってきました。

「心配停止に陥ってしまった女性にAEDを使うために、服を破こうとしたら周りにいた男性から痴漢だと疑われ警察を呼ばれた。事情聴取もされた。」

詳しい話は調べてください。

この件について、少し。

 

AEDを使うためには基本的に、金具がついたものなどは外すか、またはAEDから遠ざけるて使うものだとされているそうです。

詳しい理由はわからないのですが。

 

いずれにせよ、状況はよく分からないのですが、ツイートをした方は服を破かなければAEDは使えなかったのだと思います。

いくつかのツイートを眺めていたら、「これは男性のAEDの使用法に対する理解が足りなかったから」とか「法律では命が助かればそもそも罪に問われない」とかありました。

僕の意見としては、根本的な問題はそこじゃないと思うんです。

 

罪に問われたか問われないかっていうのは確かに重要です。

でも、それよりも言いがかりをつけられた人の心の傷はどうでしょうか。

誰だって、人を助けようとして痴漢呼ばわりされたらたまったもんじゃありません。

何故善意で行動しているのに、犯罪者扱いされなければならないのでしょうか。

 

僕はこのツイートを見てから、困っている誰かを助けようと思う気持ちが失せました。

命が危険な状態にある女性を助けようとしたら、痴漢で起訴されるかもしれない。

迷子になった子供を交番に連れて行こうとしたら、不審者扱いされるかもしれない。

 

はい、確かに「かもしれない」でしかありません。

でもこの話を聞いて、「知らない誰かの命」と「自分の社会的な命」を天秤にかけたとき、どちらに傾くかは男性の方はよく分かるはずです。

良心が痛む事よりも、心が傷つくことのほうがよっぽど重要じゃないですか?

 

誰もが懐疑的になり、損得勘定で動くことを考えると悲しくなります。

こうやって腐敗が進んでいくのでしょうか。